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飲みかけのペットボトルの菌の危険

梅雨の季節になります。

湿気の多くになると

カビやダニが発生。

冷蔵庫で低温下では

ダニの活動も鈍くなります。

何でも冷蔵庫や冷凍庫に入れて安心していませんか?

自動製氷機でつくった氷に黒い粒々が入っている

ことはないでしょうか。

水はカビないと思っていませんか。

冷蔵庫、冷凍庫の過信は危険です。

冷蔵庫に入れたままの飲みかけのペットボトル。
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直接、口をつけて飲んだペットボトルから

カビや大腸菌が検出されているんです。

適温であれば、大腸菌は20分で2倍に増えるという

報告もあります。

例えば日本茶

カテキンが入っているので

殺菌作用があるから腐らない

と思いがちですが、直接口をつけた場合は、

長時間放置していると菌が繁殖します。

ペットボトル飲料を飲んで、気持ちが悪くなった、

という健康被害も出ているそうです。

食中毒予防の3原則は

(1)菌やウイルスをつけない。

(2)増やさない。

(3)やっつける。

菌を増やさない工夫はできますが、

家庭内に持ち込まれた食品がすでに汚染されている

場合もあります。

昨年真空パックの食品で

ボツリヌス菌による食中毒事例が起きています。

製造段階で混入していた

ボツリヌス菌が増殖した結果で、

冷蔵保存という表示があったのだが、

常温で放置されていたといいます。

真空パックに入っていても危険です。

ボツリヌス菌は真空パックのような酸素が

ほとんどない環境下で増殖し、

毒素をつくります。

重篤なケース になると、

呼吸困難などで死に至ることもある。

真空パックは安全と思い込んでいるためでしょう。

賞味 期限内でも、開封していなくても、

変だなと思ったら、食べるのはやめたほうがいいですね。

私も経験があります。

冷蔵庫内に保存した、口はつけなかったのですが、

ペットボトルがパンパンになっていて、

臭いをかいでみると

臭く、投げるときに水分がドロットしていました。

気おつけましょう!

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